ごめんな、本当に。俺のエゴなのかもしれないなぁ。
だけど俺は決めたんだ。どうせ死ぬからとかそういうんじゃあないよ。俺しか出来ないんだ。
俺がやるしかないんだ。俺がやるべきなんだ、俺が、やりたいんだ。
偽善者だって笑うかな。そうだろうな。何か良くて何が悪いのかなんてわからない。
師匠からしてみれば俺は悪だし、でも俺からしてみれば師匠は悪だ。正義なんて何なのか本当に
わからないな。おかしいな、こんな世界。 どうしよう、書きたい事いっぱいあるのに。たくさんあるのに。みんなに言いたい事がたくさんあるよ。 みんなに話したい事がたくさん。ああでも俺はやらなきゃな。もうすぐ夜が明けるよ。明日が来るのが嫌だ。 怖くなんかない。だけど嫌だな。すごく嫌な気分だけど、でもちょっと安心してるとこもあってさ。 …俺も大概おかしいな。 見られてる前提で書くんだけど、見てくれなかったらどうしよう。俺の一世一代の決意が無駄になっちまう。 じゃあ今ここに書くのもやっぱり無駄になるよな、どうしよう、ああ誰か見てくれよ、頼むから。俺の決意 無駄にすんな。…うん、ミュウでもいいから。こればっかりは許してやる、ていうか頼む。 いかん、書けない。さっきからペンが意味のわからん事を書こうとしてるっていうか、こんなもん書いてどうするんだ。 俺が俺の決意を無駄にしてどうする。どうすんだ俺。 …ああ、やっぱいい。見て欲しいとは思うけど、決意なんかいいや。ここに書いて残す決意なんかいい。 やっぱり自分の口で言うよ。そっちの方がいいだろ。なあ、そう思うだろ。そっちの方が、お前も喜んでくれるだろ。 そうだよ、俺が生きればいいんだろ?音素乖離なんて起こらなくてさ、俺は死なないんだ、生きてるんだよ。 それでレプリカの街を作るんだよな。この前本で調べたんだよ、街の名前何がいいかなって。 世界中のレプリカを一つに集めるなんてムリだよな。二個ぐらいいるかな、街。うわあー俺忙しいな、一応 王家だしな…。 ていうか俺、王になりたいんだ。本気でそう思ってる。レプリカである俺が王になればさ、レプリカとの共存を うまく考えていけると思うんだ。俺はマルクトにもダアトにも顔が利くし、そりゃ良い顔する奴はあんまりいないだろうけど、 俺はやりたい。レプリカと普通の人が、区別つかなくなるような世界にしたいな。 そうだ、その時がいいな。俺が王様になっても良いぐらい立派になったら、王になる前に、お前に言うよ。 これからもずっと、いつも一緒にいて欲しいって。なあ、その時近くにいてくれるよな。 これってさ、すきとかそういう気持ちかな?不器用に生きるお前がすきだよ。 本当はすっごく優しいのに、無理に生きるお前がすきだよ。ずっとお前と一緒にいれたらいいな。いいよな。 To The World Lovers. これを見ていると、馬鹿な発言に苛々させられますねぇ …奥手だなぁ。とことん卑屈だな うわあーみつけちゃったよー冗談じゃないなぁ… 本当に奥手ですのね。正面切って言ってしまえば良いのですわ …それで、当人は見つけてないのか?ご愁傷様… …どうしよう、死にたくないよ。死にたくない。ずっとお前と居たい。みんなと居たい。世界と一緒にありたい。 でもダメだ、俺、本当に、死んじゃうんだ。本当にそんな気がするんだ。…ああでもそうしたら、幽霊、ってのに なれないかな?それとも、転生とか、できないかな… そうしたら、ずっとお前と一緒にいるのに |